2025年 05月 12日
原型からパターンを引いてもよかったのですが、今回はAラインの身頃のみ洋裁本のパターンを引用しています。
「シンプルなAラインの身頃にギャザーを1段入れて袖をつける。」
といった変更を加えていきます。
まずはギャザー切り替えの位置の考え方やギャザーの分量等を説明してパターンを引いていきます。
次に袖。
洋裁本のパターンはノースリーブだったので、袖付用に身頃に変更を加えてその身頃に合わせて袖のパターンを引いていきます。
一通り平面上でパターンを引いたらトワルで組んでバランスをみます。
仮縫いですね。
お嬢さんと体型があまり変わらないので仮縫いは生徒さんが着て行いました。1回目のトワルがBeforeで2回目がAfterです。
Beforeは
①全体的に長すぎて間延びしている。
そもそも身頃のパターンの丈がこのようなギャザー切り替えの設定ではないので仕方ないですが、丈ありきでギャザー切り替えの位置を決めているのでこういった現象が起きてきます。
②ギャザー分量多過ぎる。
今回使用する生地にみあったギャザー分量ではないかな・・・・
生地の用尺を考えてもギャザー分量を変更した方が良さそうです。
③袖が長すぎる。
長すぎるので右袖のみピンで止めて修正しています。
これは単純に製図の際に50と60を間違えたようです💦
で、仮縫い修正して変更後がAfter写真です。
グッとお嬢さんのデザイン画に近づきましたね。
生徒さんも「この方がいい〜〜〜」ってニコニコでした。
使用した生地は綿ポリの先染めチェックの生地ですが、私が強力にリコメンドしました。
お嬢さんは好きな色があるようですが、
好きな色から生地を選んでいくと仕上がりが絵のタ雰囲気から離れていくことが想像できたので、仕上がりのイメージ優先でおすすめしました。
結果、可愛らしい感じの1着に仕上がりました。
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by kaorunoatorie
| 2025-05-12 14:19
| 生徒さんの作品
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